日本の伝道師 水月の日記

龍体フトマニ書の会での活動などを書いてます

修理固成

こんにちは。水月です。

 

昨年から私は、日本の叡智を学ぶべく"綜学"というものを林英臣先生直伝で学ばせていただいております。

 

綜学では東洋思想をはじめ日本の歴史を学びながら、自分の生き方、大局を知りその軸を持ってしてどう活動するかということをしっかりと学べて行動に落としていけるようなところです☺️


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今は龍体フトマニ書の活動を中心にしてますので、今日は「大和言葉」について少し皆さんにシェアしたいと思います。

 

大和言葉とは原日本語と言っていい古さを持ち、おそらくは1万年以上前、縄文時代から話されている言葉にも関わらず、現代も話される日常の言葉としては世界最古でありその叡智は素晴らしくエネルギーは最高のものでもあります。

 

「やまとことば」そのものの意味としましては、「やまと」を山止、「山」+「止まる」に解釈すると山のように止まるという意味になります。山のように多く集まった言葉がやまとことばであるという理解です。

もう1つは、「八」+「まとまる」です。八には沢山という意味があり、それがまとまるのですから、多くの言葉が整っている様子を表していることになります。

ですので、日本語の語彙が豊富な様子を表した言葉なのです。

 

正直なところ、こんなにも日本語が古くから伝わるもので、その素晴らしい叡智が刻まれているものだとは思ってませんでした。

でも知れば知るほど深く、言霊がしっかりと根付いた強いエネルギーを持つものだと言うことは、言うまでもないと感じました。

そもそも1万年以上前の言葉がそのまま残っているのは日本語のみだそうです。

 

同時に龍体文字も同じく、その1文字1文字に大変強いエネルギーが宿っていて、それが大和言葉の言霊の根源であったようにも思います。

おそらく縄文人はそれらを上手く活用しながら、生活していたのがとてもよく分かります。

 

1文字1文字が神であり

それが言霊となって巡る。

そうして文字を通じたエネルギー循環を古代人はしていたのかもしれないですね。

 

ちょうど林先生の新刊にサインしてもらったのですが、古事記の言葉でもある「修理固成」という言葉をいただきました。


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古事記では「この漂える国を、理を修し固め成せとのたまいひ......」という1文です。

 

原文は

修理固成(すじをただしかためなせ)
是多陀用幣流之國(このただよえるくにを)
賜天沼矛而(あめのぬぼこをたまわりて)…

 

修理固成とは

「作り、固め、成せ。」

一度作り、その後も何度も何度も見直して、修正し、修理し、そうして少しづつ固めて行く。それが作るということ。

 

私は日本の伝道師として、天と地を繋ぎ日本の叡智を伝えるお役目となるよう今は何度も作り固める作業をしている最中なのだと思います。

 

今までの経験をフル活用して、皆さんがハッピーになれるような場を作り続けます☺️

 

次回のワークショップ

2/13(木)13:45~

マスミ東京  スペース1

締切は2/3までです。

皆さんのご参加お待ちしております✨

 

いつもありがとうございます♡♡

 

水月